不動産投資

生命保険としてのアパート経営

投稿日:2018年8月3日 更新日:

アパート経営の魅力を書いた時は始める前にどう考えていたかをメインに書いていたのですが、始めた後に状況が変わって新たに良いと思ったことができました。
それはアパートを買うために融資を組んだ際に団体信用生命保険に入ったことによって、家族のための強力な生命保険ができたことです。

人生設計と保険

私が考えていた「いつかはセミリタイア」という目標が、より強い思いとなっていったのは結婚をして家族計画を考える必要が出た後でした。
セミリタイアするならば家族を支えていけるのはもちろんのこと、自分がもし早死にしたとしても残った家族を支えていける必要があり独り身の時よりも考えなければならないことは増えていきました。

そもそも私は生命保険や医療保険といったものに否定的です。
保険は胴元が儲かるように設計された、起きて欲しくないことが発生した時にお金がもらえる「不幸の宝くじ」であり、必要最低限入っていれば良いと私は思っています。
自動車保険、火災保険、地震保険などの、起きる可能性は低いが起きてしまうと大変なものに対しての保険は入る必要があると思いますが、死亡や病気などいつかは起きることがわかっていることに対しては自分で備え、保険に入るならば払い続ける費用を自分で運用して増やした方が効率が良いと思っているぐらいです。

しかし自分がそう考えていたからといっても、家庭を持つとなると家族間での意見の相違は尊重し、すり合わせる必要があります。
結果として私は結婚後に最低限の医療保険には加入しましたが、生命保険に入ることは断固として拒否できました。
それは結婚した時点で既にアパート経営を行っていて、アパートの融資の際に入った団体信用生命保険が強力な生命保険となっているからです。

アパート経営の保険としての良さ

団信とよく略される団体信用生命保険について一応説明しておくと、ローン契約者が死亡や高度障害状態になった時に残りのローンを肩代わりしてくれる生命保険をさします。
住宅ローンを組む際もこれを活用する人が多いですが、アパートでも個人名義でローンを組むなら団体信用生命保険をつけることが多いです。
個人名義で保証人無しでアパートのローンを組む場合はたいてい団信に加入が必要になると思います。

アパート経営での団信の何が良いかというと、仮に私が死亡した場合、団信によって妻と子には負債が消えたローン支払いのない資産が残り、その資産は売って現金に換えても良いが持ち続ければ家賃収入を生み続けてくれるという点です。
具体的に今の私の状況だと、買った物件のローンに対して全て団信に入っているわけではないですが、それでも団信によって2億円近くのローンが消えてその分の家賃収入を生み続けてくれるアパート資産が残ります。
むしろ残った家族にとって私が死亡してしまった方が、言わば家計におけるBS、PL(貸借対照表と損益計算書で、資産と収支の状況)は圧倒的に改善されます。
もし自分が死んだら今後のうちの家計は団信のおかげで安泰だと冗談でよく言っているぐらいです。

そんな団信の良さのおかげで私は普通の生命保険には加入する必要がないと妻も理解していてくれて入らずに済んでいます。
不動産投資を老後の備えとかいって売り込んでくる業者のセールストークがありますが、ローンを組む際に団信に入ったアパート経営は保険の一種だと考えても非常に良い商品だと思います。
もっとも本来の目的を忘れて割高な物件を買ってしまうと、普段の生活に困って本末転倒になってしまうのでご注意ください。

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